道路工事は、現場が動き出す前から始まっています。どんな材料が、どれだけ必要か。いくらで請け負えるか——。その緻密な計算を担うのが「積算」という仕事です。日舗建設株式会社で積算を担当する鈴木順夫さんは、定年を迎えたあともこの会社で現役を続けるベテラン。「落札」という成果に喜びを見出す鈴木さんに、仕事の奥深さと会社の歩みについて伺いました。
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・プロフィール
- お名前:鈴木 順夫さん
- 所属部署/役職:積算担当
- 勤続年数:入社1年目(定年後に入社)
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■定年を経て、再びこの仕事の現場へ
―― Q1. まずは、この会社に入られたきっかけを教えてください。
定年を迎えたことが、大きな節目でした。これまで長く積算や入札に携わってきた経験を、もう少し活かせる場所はないかと考えていたところ、ご縁があってこの会社にお世話になることになったんです。長年やってきた仕事ですから、現役を続けられるのはありがたいことですよ。新しい環境ではありますが、培ってきた経験をそのまま役立てられるのは、自分にとっても張り合いになっています。
■「落札」という成果に懸ける、積算という仕事
―― Q2. 豊富なご経験が活きる場なのですね。普段は、どのようなお仕事を担当されているのですか。
私の仕事は、ひと言で言えば積算です。工事を請け負ううえで必要な数量や費用を、一つひとつ細かく計算していく仕事ですね。それをもとに入札に臨み、案件によっては代理人として手続きを担うこともあります。地味に見えるかもしれませんが、ここでの計算が会社の仕事の入り口になるわけです。数字を一つ間違えれば結果が大きく変わってしまうので、神経を使う仕事でもあります。
―― Q3. 会社の仕事の入り口を担う、責任あるお立場ですね。この仕事で手応えを感じるのは、どんな瞬間ですか。
何と言っても、落札したときですね。これに尽きます。自分が積み上げてきた計算が実を結んで、仕事を受注できた瞬間は、やはり格別なものがあります。入札というのは、相手があってのことですから、必ず勝てるとは限りません。だからこそ、落札の知らせを聞いたときの達成感は大きいんです。あの瞬間のために、日々の細かな積算に向き合っていると言ってもいいくらいですよ。
―― Q4. 落札の達成感、目に浮かぶようです。一方で、今だから言える失敗談はありますか。
お恥ずかしい話ですが、入札金額を間違えてしまったことがあるんです。積算の仕事では、これがいちばん怖い失敗でしてね。気づいたときは血の気が引きました。では、どうやって立ち直ったかというと……正直なところ、あまり深く考えないようにしました(笑)。済んでしまったことをいつまでも引きずっても仕方がありませんから。気持ちを切り替えて、次の仕事に集中する。長くやってきたぶん、そういう割り切りも身についたのだと思います。
■NIPPOグループの一員として。会社の歩みと雰囲気
―― Q5. 切り替えの早さも、ベテランならではですね。よく話題になる会社の歴史やターニングポイントはありますか。
大きな転機といえば、もともと山梨県人会の流れをくむ会社だったところから、NIPPOの傘下に入ったことですね。大きなグループの一員になったことで、会社としての基盤も安定してきました。地域に根ざした歴史を持ちながら、しっかりとした後ろ盾もある。その両方を併せ持っているのが、今のこの会社の強みだと思っています。
―― Q6. 歴史と安定基盤の両方があるのは心強いですね。会社として、どんな目標を掲げていますか。
シンプルですが、「給料が上がるように頑張る」ということですね(笑)。働く者にとって、これほど分かりやすく、励みになる目標もありません。会社が良い仕事をして成果を上げ、それがきちんと社員に還元されていく。そういう前向きな循環を目指して、みんなで頑張っているところです。
―― Q7. 働く人にとって、これ以上ない目標ですね(笑)。「これは助かるな」と感じる制度や、職場ならではの一面はありますか。
ちょっと意外かもしれませんが、野球観戦ができるのは嬉しいですね。仕事を離れて好きなものを楽しめる機会があるのは、気持ちの面でも良い息抜きになります。社長も気さくな方で、すれ違うと「あ、どうも」と声をかけてくれるような、肩肘張らない雰囲気なんですよ。そういう距離の近さも、働きやすさにつながっていると感じます。
■若手を育てる文化と、これから来てほしい人材
―― Q8. 気さくな社長のもとで、のびのび働けそうですね。友人やご家族に話したくなるような社風はありますか。
うちの会社は、みんなが仕事を早く覚えられるように、丁寧に指導する文化があります。新しく入った人を放っておくのではなく、周りが自然と手を差し伸べる。だからこそ、未経験の分野でも一歩ずつ身につけていける環境なんです。私自身もそうですが、人を育てようという空気があるのは、この会社の良いところだと思いますね。
―― Q9. 育て合う文化があるのは、入ってくる人にとって安心ですね。もし社会科見学で子どもたちが来たら、どんな魅力を伝えたいですか。
伝えたいのは、若いうちから責任のある仕事を任せてもらえる、ということです。それだけ大きなやりがいがある仕事なんですよ。経験を積むのを待つだけでなく、早い段階から実際の現場や仕事を任され、自分の力で成し遂げていく。その積み重ねが、人を大きく成長させてくれます。やりがいを求める人にとっては、これ以上ない環境だと思いますね。
―― Q10. 責任とやりがいが、成長を後押しするのですね。これまで言われて嬉しかった一言はありますか。
「よくできました」という一言ですね。シンプルですが、自分の仕事をきちんと見て、認めてもらえたのだと思うと、やはり嬉しいものです。長く仕事をしてきても、こうして評価の言葉をもらえると、また頑張ろうという気持ちになります。年齢に関係なく、認められることの嬉しさは変わらないものですね。
―― Q11. いくつになっても嬉しい一言ですね。最後に、どんな後輩が入ってきてくれたら嬉しいですか。
一緒に働きたいのは、明るくて、若くて、資格を持っている人材ですね。やはり現場では、前向きな明るさが何よりの力になります。そこに資格という確かな裏付けがあれば、即戦力としても期待できます。そうした若い力が加わってくれたら、会社全体にもっと活気が出るはずです。これからの会社を担っていく人に、ぜひ来てほしいですね。
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■まとめ
今回お話を伺った鈴木さんは、定年を経てもなお、積算のプロとして現役を貫くベテランでした。数字一つで結果が大きく変わる積算という仕事に神経を注ぎ、「落札」という成果に何よりの手応えを感じる——。その語り口からは、長年この仕事に向き合ってきた者ならではの誇りと、入札金額の失敗も「あまり考えないようにした」と笑い飛ばせる、肩の力の抜けた強さが伝わってきました。
山梨県人会の流れをくむ会社から、NIPPOグループの一員へ。地域の歴史と安定した基盤を併せ持つこの会社は、新しく入った人を周りが丁寧に育てる文化と、若いうちから責任ある仕事を任せるやりがいに満ちています。「給料が上がるように頑張る」という飾らない目標を、社長から現場まで肩肘張らずに分かち合う——。そんな日舗建設の温かさと地に足のついた強さが、鈴木さんの誠実な言葉からにじみ出ていました。
■若いうちから責任ある仕事に挑戦できる環境があります
鈴木さんのインタビューからは、道路工事が現場で始まる前から、多くの準備と緻密な仕事によって支えられていることが伝わってきました。
日舗建設では、積算や入札、現場管理、施工など、それぞれの役割がつながり合って一つの工事を形にしています。
新しく入った人を周りが丁寧に育てる文化があり、若いうちから責任ある仕事に挑戦できることも当社の特徴です。
「早く仕事を覚えたい」「資格や経験を活かしたい」「地域の役に立つ仕事がしたい」
そんな前向きな方にとって、日舗建設は成長を実感しやすい環境です。
会社のこれからを一緒に担ってくれる仲間をお待ちしています。
ご興味をお持ちの方は、ぜひ採用情報をご覧ください。

